必要なものだけを残す断捨離のメリット

2024年は、私にとって「変革」の年でした。
新しい学びや挑戦に満ちた一年ではありましたが、振り返ってみると、それは同時に迷いや葛藤も伴う一年だったと感じています。

特に印象深いのは、やみくもに多くのことを学び、人と交流し、ビジネスに関わるさまざまなコミュニティに参加した結果、自分が本当に何をしたいのかがわからなくなってしまったことです。
その影響で、時間もお金もたくさん使いました。そして、自分ができないことを周囲のせいにしてしまうこともありました。


変革のきっかけとなった「言葉」

2024年の後半、そんな私を変えるきっかけとなる出来事がありました。それは、とある方からの「受け入れることのできない言葉」。

その瞬間は心に刺さり、反発したい気持ちが強かったのを覚えています。ですが、時間が経つにつれて、その言葉の意味を考えるようになり、「自分の何が、今のような行動をさせているのか」を見つめ直すきっかけになったのです。


断捨離を始めた理由

昨年の11月から12月にかけて、私はこれまでの行動や選択を一つずつ振り返り、断捨離を始めました。それはモノだけではなく、情報、人間関係、そして自分自身の思い込みに対しても行いました。

断捨離を始めた理由は明確です。「今のままではいけない」と心のどこかで感じていたから。そして、それを言葉にしてくれたのが、前述の「受け入れがたい言葉」だったのです。

  • ビジネスコミュニティやスキルアップコミュニティの見直し:多くのグループに属していたけれど、自分がそこにいることで何を得られているのかを改めて考えました。結果、自分には不要だと感じたものからは距離を置く決断をしました。
  • 情報の整理:たくさんの学びを積み重ねた一方で、すべてを抱え込み過ぎて疲弊している自分に気づきました。本当に必要な知識だけを残すことで、頭の中がクリアになりました。
  • 自分との対話:自分の気持ちや価値観と向き合う時間を意識的に作りました。

断捨離がもたらした変化

断捨離を始めてみると、不思議なことが起こりました。それは、本当に必要な人や情報だけが自然と自分のもとに残るということ。

たとえば:

  • 退会した代理店ビジネスのトップの方から、「気にかけています」と声をかけてもらい、心から温かさを感じたこと。
  • ビジネスの仲間が、私の状況を理解した上で、サポートをしてくださったこと。

これらの経験を通じて、私が手放すことを決断しても、本当に必要な縁は自然とつながり続けていくのだと確信しました。


断捨離から見えてきた自分の未来

断捨離を通じて得たのは、「本当に大切にすべきもの」への気づきです。そして、その気づきをもとに、2025年はアウトプットを意識した1年にしたいと思っています。

ただ知識を蓄えるだけではなく、それを形にしていく。自分ができることで周りの人に貢献していく。そんな行動ができるよう、今の自分を少しずつアップデートしていくつもりです。


あなたが「手放したいもの」は何ですか?

私の経験から言えることは、「すべてを抱え込む必要はない」ということです。むしろ手放すことで、新しいスペースが生まれ、その空間に本当に必要なものが入ってくる。これを実感しました。

読者の皆さんも、もし迷いや悩みを抱えているなら、一度立ち止まってみてください。そして、「本当に必要なものは何か」を考え、それ以外のものを手放す勇気を持ってみませんか?

その先には、必ず新しい自分との出会いが待っています。
2025年、一緒に軽やかな気持ちでスタートを切りましょう✨

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