改善が進まないのは、目的がズレているから

cute dolphine underwater

「改善してるのに、成果が出ない」の声

「毎月改善活動はやっているのに、業績は変わらない」
「報告書はあるけど、正直手応えがない」
そんな悩みを持つ企業が、今とても増えています。

原因は、改善そのものではなく――
“改善の目的”がズレていることにあります。

つまり、「なぜ改善をするのか?」が、
現場でも経営層でも、正しく共有されていないのです。


改善の目的は「儀式」になっていないか?

改善が「毎月の定例活動」になっていませんか?

・とりあえずムダな動きを1つ減らしました
・在庫の並べ方を変えて、ラベルを貼りました
・5Sのポスターを貼り替えました

これらはもちろん大切な活動です。
でも、「何のためにやるのか」が抜けてしまうと、
それは“行事”でしかなくなってしまいます。

本来、改善は「利益に直結する流れを作る」ためのもの。
ムダを省き、仕組みを整え、会社の収益力を上げる手段のはずです。


改善が形骸化する本当の理由

改善が進まない会社に共通しているのは、
改善の“目的”と“現場の課題”が一致していないことです。

たとえば――

経営側:「在庫回転率を上げたい」
現場側:「作業が増えるだけで、意味が分からない」

このままだと、改善は「上からの押し付け」でしかなく、
現場もやらされ感を持ち、成果に結びつきません。

一方、目的がしっかり共有され、
「この改善が、うちの利益を生むことになる」と分かれば、
現場の主体性もぐっと高まります。


「売上を伸ばすために何を整えるか」が鍵

改善の目的は、「問題を直す」ことではありません。
「儲かる流れをつくる」ことです。

つまり、

・利益が出る仕組みはできているか?
・誰がやっても再現できるか?
・データに基づいて判断しているか?

こうした視点で、業務を“見直し”、
“仕組みに変える”ことこそが、本来の改善なのです。

改善の目的を「数字で見える成果」にフォーカスし直すことで、
形骸化した活動は、一気に“利益の武器”に変わっていきます。


経営者と現場の目的をつなぎ直すには?

Evoloraでは、こうした改善の“再設計”を支援しています。

「なぜ改善が止まっているのか?」
「どこから仕組みを整えるべきか?」

その答えを、現場と経営をつなぎながら、共に見出していきます。

改善の目的を、売上と利益につなげたい方は、
ぜひ一度、現状を一緒に棚卸してみませんか?


👉ご相談・お問い合わせはこちらから
https://evolora.net/contact/

一緒に、「改善が利益につながる会社」へ変えていきましょう。

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