紙で探す時間、それ本当に利益に繋がってますか?

yellow van die cast

紙が悪いわけじゃない。でも“探す”のはムダ

「この伝票、どこに置いたっけ?」
「倉庫のファイルに前回の条件あったかな?」
「そのチェックリスト、○○さんのデスクの上に…」

製造現場やサービス業の中で、よく耳にする光景です。
紙の運用は便利な一方で、“探す時間”という大きなロスを生みがちです。

それに気づかず、「いつもそうしているから」と放置していると、
知らず知らずのうちに利益を削っているかもしれません。


紙運用の落とし穴は「検索性」

紙の管理は手軽で、誰でもできる。
でも一度しまい込んだ資料を“必要なときにすぐ取り出す”のは意外と難しいものです。

例えば、こんなことが起きていませんか?

  • 担当者しかファイルの場所がわからない
  • 手書きの文字が読みづらくて確認に時間がかかる
  • 過去データを探すのに、倉庫を何往復もしている
  • そもそも「何に記録されていたか」がわからない

このような状態では、
情報の活用どころか、探し出すことすら大仕事になってしまいます。


毎日15分の“探索コスト”が積み重なると?

仮に1人が1日15分、紙の資料を探しているとします。
1か月(20営業日)で5時間。
10人のチームなら50時間です。

これって、生産や利益に直接関係ない時間ですよね。
見方を変えれば、「何も生み出さないコスト」です。

しかも、その“ムダ”に現場も経営層も慣れてしまっている。
だからこそ、今、意識して見直す必要があるのです。


“改善”は反省ではなく、戦略

「紙がダメだからやめましょう」ということではありません。
大切なのは、“今の運用を見える化し、もっと良くするには?”と考えること

改善とは、「悪いものを直すこと」ではなく、
“もっと良くするための工夫=戦略”です。

デジタルツールの導入も、難しく考えなくて大丈夫。
「まずはどこに、どんなムダがあるのか?」を一緒に見つけていくことから始めましょう。


利益を生む時間にシフトしよう

紙→デジタル化によって、こんな効果が期待できます。

  • 「探す時間」が劇的に減る(15分→15秒)
  • 他の人でもすぐ対応できるようになる
  • 引き継ぎや教育の手間が軽減される
  • 判断ミスが減り、作業品質が安定する

Evoloraでは、現場のリアルに寄り添いながら、
“できることから始める改善”を伴走型で支援しています。


ご相談はこちらからどうぞ

📩「どこから手をつけたらいいかわからない」
📩「今ある業務の中で、ムダがどこにあるのか知りたい」

そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。

Evoloraでは、現場に入り、実際に手を動かしながら改善を進めるスタイルです。
公式LINEまたはお問い合わせフォームより、お気軽にご連絡ください。


“探す時間”が減ると、“利益を生む時間”が増える。
その一歩が、組織の未来を大きく変えていきます。

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