毎朝、会議室に集まるメンバー。
同じプロジェクト名、同じ目標、同じ納期。
一見、立派な「チーム」に見えます。
でも、現場をよく観察してみると――
・それぞれが「自分の作業」で手一杯
・困っても、誰にも相談しない(できない)
・何か問題があっても、「誰の責任か」で揉める
・進捗のズレは、納期直前でようやく発覚
・全体像を知っている人が、実は誰もいない
こんな状態、実は「チームのふりをした個人商店の集合体」。
チームという“体裁”だけが存在し、本来のチーム機能が失われている状態です。
DXを推進しようとするとき、
現場がこの“チームのふり状態”では、なかなか進みません。
なぜなら、DXとは個人ではなく「組織で変わる」取り組みだから。
・誰かが業務を効率化しても、隣の人は昔のやり方を続けている
・新しいツールを導入しても、使う人・使わない人で成果がバラバラ
・共通ルールや標準化の話になると、「うちは特殊なんで」と拒否反応
個人が勝手に動いている組織では、
変化が伝播せず、改善は点で止まり、やがて疲弊していきます。
では、どうすれば“チームのふり”から脱却できるのでしょうか?
答えは、「つながり」を仕組みで育てること。
✔ 目的や目標を“共有言語”で揃える
✔ 情報が属人化しないように、共有の場・ツールを整備する
✔ 業務フローを“全体像”として見える化し、役割とつなぎ目を明確にする
✔ 相互補完や声かけを習慣化する仕掛けをつくる
✔ メンバーが相談しやすい「空気」を意図的にデザインする
チームは、勝手には生まれません。
構造と運用で「協働」を生む環境を育てる必要があるのです。
そして、Evoloraが得意とするのは、
その仕組みづくりを伴走しながら、現場の中に一緒に実装していくことです。
個人の力が強いメンバーが集まっていても、
それが**“つながらなければ” 組織の力にはなりません。**
逆に、少数精鋭でも、全体が連携し、補い合い、
目的に向かって動いている組織は、驚くほどの成果を出します。
チームに必要なのは「仲良し」ではありません。
共通の目的と、信頼と、情報の流れです。
Evoloraでは、「人が辞めない組織」「挑戦が生まれる職場」づくりを、
あなたと一緒にゼロからデザインしていきます。
・うちのチーム、なんだか空気がバラバラ…
・誰かが休むと現場が回らない…
・改革を始めても、続かない…
そんなお悩みがあれば、
一度、現場の“構造”を一緒に見直してみませんか?
公式LINEまたはお問合せフォームから、
「チームの現状相談希望」とご連絡ください。
チームのふり、卒業しませんか?
本物の連携がある組織は、必ず前に進めます。
Evoloraが、あなたの組織の“再構築”に伴走します。